打ちっぱなしは気軽に行けて、球数を打てる良い練習場所です。ただ、実戦力だけは練習場では身につきません。マットの上には傾斜がなく、風もなく、芝の目もないからです。
その穴を埋めるのがラウンドレッスンです。私が愛知で提供している1DAYコースでも、午後はP&Aゴルフクラブで実際にコースに出ます。この記事では、ラウンドレッスンとはどういうものかを説明します。
ラウンドレッスンとは
ラウンドレッスンとは、その名のとおり実際のコースに出て、プロの指導を受けながらプレーする練習方法です。ゴルフ練習場が主催するものと、ゴルフスクールが開催するものがあります。
練習場と決定的に違うのは、1打ごとに状況が変わることです。同じ50ヤードでも、上りか下りか、芝が順目か逆目か、風がどちらから吹いているかで、選ぶ球が変わります。この判断はマットの上では絶対に練習できません。
練習場では確かめられない4つのこと
1. 芝の目とライの違い
ボールが浮いているか沈んでいるか、芝が順目か逆目か。アプローチはライで打ち方を変える必要があるのですが、練習場のマットではすべて同じ条件になってしまいます。ここを知らないままコースに出ると、同じ距離なのに結果がバラバラになります。
2. 傾斜
左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がり。傾斜があるだけで、球の高さも距離も変わります。傾斜の読み方は、傾斜の上に立たないと覚えられません。
3. 風
アプローチでも風は効きます。特に高い球を選んだときは大きく影響を受けます。風を計算に入れて球種を選べるようになると、無駄な1打が減ります。
4. 「どこに落として、どこまで転がすか」の設計
これが一番大きいところです。練習場ではとにかく「寄せる」ことしか考えませんが、コースではグリーンの傾斜、ピンの位置、次のパットの残り方まで含めて落としどころを決めます。この思考の順番を身につけられるのが、ラウンドレッスンの最大の価値です。
私のラウンドレッスンの進め方
愛知での1DAYコースは、午前にバーディーゴルフで3時間の練習、午後にP&Aゴルフクラブで3時間のラウンドレッスンという構成です。
この順番には意味があります。午前に練習場で構えと打ち方を作り、午後にそれをコースで使ってみる。身につけた技術が実際の状況で通用するかを、その日のうちに検証できます。練習場で覚えたことがコースで出ないという経験は多くの方がお持ちだと思いますが、そのギャップをその場で埋めるのが狙いです。
コースでは、私が横で「今この状況なら何を選ぶか」を一緒に考えます。答えを渡すのではなく、判断の材料と順番をお伝えします。そうしないと、私がいない次のラウンドで再現できないからです。
ラウンドレッスンを受けるときの心構え
- スコアを気にしすぎない ― その日はスコアを出す日ではなく、判断を覚える日です
- 迷ったら口に出す ― 何を迷ったかが分かれば、そこを埋められます
- ミスした理由をその場で確認する ― 帰ってからでは状況を再現できません
- 次のラウンドで試すことを決めて帰る ― 持ち帰る宿題があると定着します
申し込みについて
ラウンドレッスンを含むコースは、1DAYコース(88,000円・税込)と、50分×5回の反復に1日のラウンドレッスンを組み合わせた50分×5回+1DAYコース(110,000円・税込)です。
いきなりラウンドレッスンに不安がある方は、まず3時間アプローチコースで技術を作ってから進んでいただいても構いません。ご予約と日程調整はLINEで承っています。
